ふるさと納税千葉県南房総市の返礼品まとめ!オススメ7選♪
南房総市は、房総半島の最南端の海に囲まれ自然に恵まれた環境に在ります。
三方を海に面していることから漁業が盛んで、アワビや海藻類、金目鯛などが多く水揚げされます。
また、関東で唯一の捕鯨基地があることから、鯨肉を食す食文化が根付いたまちでもあり、その鯨肉や海産物をふるさと納税においても、返礼品として提供しています。
今回の記事では、そんな南房総市の返礼品の中から特におすすめの7種の返礼品を紹介したいと思います。
南房総の気候、風土を活かした商品が揃っていますので、ぜひこの機会にお気に入りの商品を探してみてください。
Contents
千葉県南房総市ってどんな所?
千葉県南房総市は、千葉県南部、房総半島の最南端に位置し、房総丘陵を抱え三方を海に囲まれた地域で、平成18年に安房郡富浦町、富山町、三芳村、白浜町、千倉町、丸山町、和田町が合併して誕生しました。
この合併は館山市を含む計画でしたが館山市が離脱したため、行政区域は館山市を取り囲む変則的な形になり、同じ市内であっても館山市を通過するのが最短距離である場合があります。
海に面しているため漁業が盛んであり、旧白浜町では海女の素もぐりによるアワビ、天草などの漁が有名で、この海女たちの多くは農業と兼業しています。
しかし近年ではアワビの漁獲量が減少したことから、旧千倉町とともにアワビの養殖にも着手しています。
また、旧白浜町では他にもハバノリ、ヒジキなどの漁、旧富浦町の館山湾、冨浦湾ではワカメ漁も行われています。
さらに、旧和田町には関東で唯一の捕鯨基地があり、沿岸捕鯨でツチクジラとゴンドウクジラの漁を行っています。
農業においては、房州ビワの生産が日本一であり、収穫期には旧富浦町、旧富山町に直売所が並び、ビワ狩りにも多くの観光客が訪れています。
さらに、旧富山町では旧三好町とともに、温州みかんの栽培も盛んで、観光みかん園も人気です。
温暖な気候を活用し、斜面のビニールハウスでの花卉栽培も行われており、旧富浦町ではアイリス、旧白浜町ではキンセンカの生産量が日本一であり、他にもカーネーションや水仙などが生産されています。
畜産においては、旧富山町では和牛の生産、旧富山町での酪農が行われています。
熟成ひげ鯨(イワシ鯨・ミンク鯨等)赤身小切れ1kg10,000円
現在日本では、農林水産大臣より許可された沿岸小型捕鯨で捕獲されたクジラの解体場所は、北海道・網走、函館、宮城県・石巻、鮎川、和歌山県・太地町、千葉県・南房総市和田の5か所で、その年間捕獲枠も極めて厳しく制限されており、南房総市の和田漁港の年間捕獲数は6月下旬~8月の間に26頭と定めされています。
この鯨肉のほとんどは地元での消費が多く、時折遠隔地まで流通する程度だと言われています。
南房総市では、この貴重な鯨肉を返礼品として提供しており、熟成ひげ鯨(イワシ鯨・ミンク鯨等)赤身小切れを受け取ることができます。
鯨肉の食味は、“ハクジラ”と“ヒゲクジラ”で大きく異なり、マッコウクジラなどに代表されるハクジラは癖が強く食用には適さないと言われますが、ミンククジラなどに代表されるヒゲクジラは癖がなく牛肉に近い味わい、特に赤身部分は馬肉に極めて近い味わいだとされています。
特にミンククジラは脂の乗りは少ないですが、肉の繊維が細やかで食べやすい鯨肉です。
この返礼品は、この食味が良いとされるヒゲクジラの肉が小分けの真空冷凍パックで届きますので、お好きな時にお好みの調理法で楽しむことができます。
食し方としては日本人の大好きなお刺身が人気が高く、半解凍状態で薄くスライスし、生姜、ニンニクなどの薬味を添えて醤油でいただくのがおすすめです。
なかなか手に入らない貴重な商品ですので、ご自宅で楽しむのはもちろん、贈り物やおすそ分けにも大変喜ばれる一品です。
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鯨(くじら)のたれ10,000円
鯨のタレは、千葉県南部館山市、南房総市から成る安房地方に江戸時代から伝わる伝統的な鯨肉の加工品です。
鯨肉をそれぞれ独自の秘伝のたれに漬け込み、天日干ししたもので、分かりやすく言うと鯨の干し肉、鯨肉のジャーキーです。
食用にあまり適さないと言われるツチクジラの血抜きをしていない肉を使用しているため、肉の色は黒く、味には独特の癖があり、好き嫌いが分かれる食品でもあります。
昔ながらの伝統的な製法で作られたものは、そのまま食すにはかなり硬く、軽く炙ってから裂いて食すのが一般的ですが、近年では、食べやすく柔らかめに仕上げられた、加熱済みのものも販売されています。
南房総市では、この鯨のタレを返礼品として提供しており、鯨のタレ(加熱済み)40g×4パックを受け取ることができます。
この商品は、特殊な技法により加工してありますので、加熱せずにそのままいただくことができ、さらに常温での保存が可能です。
お酒のおつまみにぴったりの商品で、細く裂いてマヨネーズを付けながらいただくのがおすすめです。
一般にはあまり出回らない貴重なものですので、親しい方への贈り物などにも最適です。
南房総市産アクアメロン10,000円
アクアメロンは、千葉県農業総合研究センター暖地園芸研究所と千葉県温室組合連合会によって共同開発された、マスクメロン(アールス・フェボリット種)の温室専用の改良品種・アクアプリンセス、アクアクイーンの総称で、地域ブランド名“千葉アクアメロン”として販売されています。
栽培が大変難しく、1本の苗木から1玉しか収穫できない貴重な最高級メロンです。
苗の植え付けから約80日、じっくりと手間暇かけて丁寧に育てられていますので、一般的なメロンとは別格の美味しさ、豊かな香りを堪能できます。
南房総市では、この千葉アクアメロンを返礼品として提供しており、南房総市産アクアメロン1.2㎏以上のものを受け取ることができます。
このメロンは収穫後およそ一週間で熟成され食べころになりますが、より美味しく頂くためには冷蔵庫に入れず常温で保存するのが良いと言われています。
冷やしていただく場合は、食べる4~5時間前に冷蔵庫に入れるのがおすすめです。
上品なメロンの香りと濃厚な甘みを楽しめる贅沢な一品ですので、ご自宅用はもちろん、ご贈答用やご進物用にも多く選ばれています。
果実の宝石びわ入りゼリー10,000円
びわは寒さに弱く、九州、四国、和歌山、房総半島など温暖な地域での栽培が盛んです。
千葉県では房総半島、館山市、南房総市で栽培され、特に南房総市の旧富浦町は皇室献上の歴史を持つ産地でもあり、千葉県産のびわ生産量の大半を占めます。
この旧富浦町を含む房総半島で収穫されるびわは房州びわと呼ばれ、古くは“田中”と言う品種が主流でしたが、近年では、食味に優れる“大房”が生産量の7割を占めています。
南房総市では、このびわやびわの加工品を返礼品として提供しており、この返礼品では、房州びわを贅沢に使用した果実の宝石びわ入りゼリーを受け取ることができます。
この商品は、南房総市で和菓子を製造・販売する“亀や和草”の人気商品で、南房総産の大きく肉厚なびわをシロップ漬けにし、半分に切って種を取りゼリーにいれた、房州びわの甘みと食感を存分に楽しむことのできる一品です。
旬の時期に収穫したびわをシロップ漬けにしていますので、びわの取れない時期であっても新鮮なびわを味わうことができます。
小さなお子様やご年配の方にも食べやすく、すっきりと爽やかなどなたにでも好まれる味わいですので、贈り物にもおすすめの商品です。
近藤牧場乳製品15,000円
南房総は、古く戦国武将里見氏が軍馬を育てた南房総市大井の丘陵地帯・嶺岡に徳川八代将軍吉宗がインド産の白牛を3頭放牧し、白牛酪などの乳製品を生産したのが酪農の始まりと言われ、日本酪農発祥の地と呼ばれています。
酪農業は全国的に、後継者不足などから衰退が著しいとされていますが、千葉県は乳牛頭数全国第6位と、全国でも有数の酪農県であり、南房総市においても酪農は盛んに行われており、それぞれが独自の商品を開発・販売し人気を集めています。
特に南房総市市川上に牧場を構える近藤牧場では、牛乳だけでなくアイスクリーム、シュークリーム、リコッタプリンなどのオリジナル商品を次々と生み出し、さらにはオリジナルのチーズを活用したイタリアンレストランをオープンしています。
南房総市では、この近藤牧場の商品を返礼品として提供しています。
この商品は、ブラウンスイスジャージー、ガンジーホルスタインなどの厳選された牛からとれた良質な生乳を使用し、自社工場にて低温殺菌されたノンホモ牛乳、それを使用したモッツァレラチーズ、リコッタチーズがセットになっています。
毎日搾乳する新鮮なミルクから作られた安全な商品ですので、小さなお子様でも安心して召し上がっていただけます。
また、モッツァレラチーズやリコッタチーズはデザートにもおすすめですが、お酒のおつまみにも最適で、特にワインとの相性が良いので、ワイン好きな方への贈り物にも大変喜ばれる商品です。
南房総産黒潮育ち高級金目鯛20,000円
南房総市は、三方を海に囲まれた恵まれた環境に在り、漁業も盛んに行われています。
特に冨浦漁港は房総半島の南西部に位置し、アジ、マダイ、スズキ、アワビ、サザエなど高級な魚貝類に恵まれ、定置網、一本釣り、刺網など様々な漁法で新鮮な魚貝類を水揚げしています。
また、南房総近海は千葉県有数の金目鯛の漁場でもあり、毎日新鮮な金目鯛が水揚げされています。
金目鯛は昼間は水深400~500mから、夜間は水深200メートルから釣りあげられる深海魚で、金色に輝く目と鮮やかな赤い体色から、おめでたい魚としてお祝いの席にも重用されています。
かつては一般魚として扱われていましたが、現在ではつりきんめがブランド化し、高級魚の仲間入りをしています。
EPAやDHAなどの不飽和脂肪酸やビタミン類、ミネラル類が豊富で美容や健康にも効果が期待できるとして、近年注目を集めている魚でもあります。
お刺身から焼き物までどんな調理法でも美味しく頂くことができますが、甘辛の味付けで煮る定番の煮付けが一番のおすすめです。
南房総市では、この金目鯛を返礼品として提供しており、南房総冨浦漁港および南房総市の各漁港で水揚げされた新鮮な金目鯛を受け取ることができます。
水揚げされた金目鯛がそのまま届きますので、ご自身で調理ができるお料理好きな方におすすめの商品です。
なかなか手に入らない鮮度抜群の商品ですので、おすそ分けなどにも大変喜んでいただけます。
房州あわび磯煮30,000円
千葉県はアワビ類漁獲量全国第二位を誇り、主に海女が素潜りで一気に海底の磯根まで潜り、岩にへばりついたアワビをたがねなどの道具で引きはがして獲る、海士業が中心となっています。
このアワビは、“外房アワビ”“房州黒アワビ”として千葉県ブランド水産物にも認定されています。
この房州地域で獲れるアワビは肉厚で歯ごたえが良く、濃厚な味わいが特徴で、黒アワビ、赤アワビの2種類があります。
中でも黒アワビは加熱しても身持ちが良いため、干しアワビとしても好まれ、市場でも高額で取引されています。
南房総市では、このアワビを磯煮に加工した商品を返礼品として提供しています。
新鮮アワビを独自の味付けで煮上げていますので、上品な磯の香りとアワビの濃厚な旨味、コリコリとした食感を楽しむことができます。
調理の手間なくそのままいただくことができ、お酒のおつまみにもご飯のお供にもよく合いますので、ご自宅用はもちろん、ご贈答用、ご進物用にも最適な一品です。
千葉県南房総市の特産品をふるさと納税で!
今回紹介したように南房総市では、今では貴重となった鯨の生肉、鯨肉をたれに漬け込み天日干しした伝統食・クジラのタレ、千葉県で開発されたブランドメロン・千葉アクアメロン、酪農が盛んな南房総で様々な商品を開発する近藤牧場の乳製品、南房総近海で取れた高級魚・金目鯛、海女が素潜りで獲る・房州アワビなど様々な商品を返礼品として提供しています。
どの商品も南房総の特性を活かした魅力的な商品ばかりですが、特に鯨肉やクジラのたれなどは、一般にはなかなか出回らない珍しいもので、人気の高い商品です。
また、金目鯛やアワビなど高級な魚貝類もお得に手に入れることができますので、ぜひこの機会に南房総市の魅力が詰まった商品の中からお好みのものを見つけてみてくだ