ふるさと納税茨城県古河市の返礼品まとめ!オススメ7選♪
古河市は関東の中央に在り、埼玉県、栃木県と隣接する茨城県西端の都市です。
市内を利根川、渡良瀬川に代表される数々の川が流れ、さらに市内の各所に沼が点在する、水の豊富な町でもあり、古くから酒造りも行われています。
工業都市として発展してきたまちですが、さしま茶、バラなどに代表される農業も盛んで、ふるさと納税の返礼品としても、それらの名産品を数多く提供しています。
今回の記事では、そんな古河市の返礼品の中でも特におすすめの7種の返礼品を紹介したいと思います。
お茶やバラだけでなく、その他にも魅力的な商品が揃っていますので、ぜひこの機会にお好みのものを見つけてみてください。
Contents
茨城県古河市ってどんな所?
茨城県古河市は、関東地方のほぼ中央、茨城県の西端に位置する、県西地域最大の都市です。
市の全域にわたって平たんな地形が広がっており、市の南部を利根川が東へ流れ、市の西部には渡良瀬遊水地を経由した渡良瀬川が流れ、利根川橋の北で利根川に合流します。
この渡良瀬遊水地は、渡良瀬川の治水・利水のために整備され、貴重な湿地環境が保たれていることから、様々な生物が生息しています。
市の南部に比べ北部はやや標高が高く、市内を流れる複数の川は利根川を除いて北から南へと流れています。
古く奈良時代から渡良瀬川の渡し場として賑わっていたまちでもあります。
茨城県と埼玉県、栃木県の県境にあり、埼玉県久喜市、加須市、栃木県小山市、栃木市などと隣接するため、行政上は茨城県に属しますが、埼玉県、栃木県とつながりが強く、茨城県民の中でも栃木県や埼玉県に属すると誤解されることが多いそうです。
気候は典型的な関東内陸の気候で、夏は酷暑で知られる埼玉県熊谷市や群馬県前橋市、館林市と同様に酷暑となります。主な産業としては、古く明治期から昭和中期まで製糸業が発展し、市の産業の中心となっていましたが、そのすべてが廃業し、現在では旧総和町の工業団地を中心に工業が発展、市内にはほかにも旧古河市域に板間企業団地が在ります。
事業所の数は約438で、県内では日立市についで2位、雇用者数は3位で、食品製造業、特に製菓業が多いのが特徴です。
農業も盛んで、市の土地利用の半分近くを農地が占めており、さらに茨城県のブランド豚・ローズポークの生産農家もあります。
市の特産品としては、地酒、鮒甘露煮、御慶事(日本酒)、ほおずき、傘などが有名です。
江戸時代には古河城を中心とした日光街道の宿場町として栄え、現在も市内には当時の面影を残す町並みや史跡、文化施設などが点在しています。
江原ファームアローカナの青い卵30個7,000円
アローカナとは、南アメリカのチリが原産のにわとりの品種で、殻の色が薄い水色をした卵を産むことで知られており、アメリカでは幸せを呼ぶ鶏とも呼ばれています。
このアローカナの卵は、一般的なにわとりの卵よりも栄養価が高く、老化防止に効果のある成分のレシチンが約2倍、疲労回復、免疫力の増加に効果があるビタミンBが約10~20倍、新陳代謝を活発にし、血液をサラサラにする効果があるビタミンEが約11倍含まれていると言われています。
古河市では、このアローカナの卵を返礼品として提供しており、同市の江原ファームよりアローカナの卵30個を受け取ることができます。
江原ファームは、高品質の餌と地飼いにこだわり良質な卵を生産しており、アローカナの卵の他にも地養素を与えて生まれた・地養卵などが人気の商品です。
そんな江原ファームで生まれたこのアローカナの卵は、殻は青いですが普通の卵と同じように料理やお菓子作りなどに使用することができます。
黄身、白身ともに弾力があり、濃厚なコクがありますので、人気の卵かけご飯にも最適です。
一般にはあまり出回らない珍しい卵ですので、親しい方やご近所への贈り物やおすそ分けなどにも大変喜ばれる一品です。
さしま茶産地元詰2kg10,000円
さしま茶は、茨城県南西部に位置する猿島地方(古河市、境町、坂東市、八千代町、常総市)を中心に生産されている日本茶です。
この猿島地方は、鬼怒川と利根川にはさまれた猿島台地の一角に在り、お茶の栽培に適した火山灰性洪積土壌、比較的温暖な気候、適度な寒さなど好条件の揃った地域であり、ここで生産されるお茶は茶葉に厚みがあり、製茶すると濃厚な味と香り、コクがあるのが特徴です。
現在では、甘みが強くまろやかな味になると言われる深蒸し製法が主流になっており、各生産者が茶樹の栽培から茶の加工・販売まで通して行っています。
古河市では、このさしま茶を返礼品として提供しており、さしま茶産地元詰2kgを受け取ることができます。
このお茶は、店舗10年から続く老舗茶園・吉田茶園の商品で、世界緑茶コンテスト最高金賞を受賞した良質なお茶です。
一番茶を摘んだ後に伸びる希少な遅れ芽を丁寧に摘み取り、鮮度が落ちないうちに昔ながらの直火焙煎方式で製茶したもので、一番茶の風味を存分に楽しむことができます。
この返礼品では、良質なさしま茶が500g×4本、合計2㎏とたっぷりと届きますので、ご自宅用はもちろん、お世話になった方へのご贈答用やご進物用にも最適な一品です。
生産農家直送!大輪のバラ花束20本セット10,000円
茨城県では、昭和63年に花き銘柄産地指定制度を創設し、販売金額や市場単価などの厳しい条件をクリアした産地に対し、銘柄産地の指定を行っています。
古河市三和地区は、県内で唯一指定を受けたバラの産地であり、“三和のバラ”としてブランド化を図っています。
この三和のバラは全国的にも有名で、栽培されているバラは約50品種にものぼり、年間150万本ものバラを生産しています。
このバラは、季節を問わず年間を通して出荷され、色が鮮やかで水揚げが良く、花もちが良いのが特徴です。
一本一本丁寧に栽培され、色や品質、病気など厳しいチェックを合格したものだけが出荷され、多種多様なバラがあることから市場でも高く評価されています。
古河市では、この特産品であるバラを返礼品として提供しており、この返礼品では、大輪のバラの花束20本セットを受け取ることができます。
生産農家から直送される新鮮な商品ですので、鮮やかな色を長く楽しむことができます。
お得なセットですので、色や品種の指定はできませんのでご注意ください。
ボリューム感のある大輪のバラの花束ですので、女性への誕生日や記念日などのお祝い事の贈り物におすすめです。
ここ惚にんじん・惚れ惚れかぼちゃ焼酎セット10,000円
古河市三和地区で栽培されている、“ここ惚れにんじん”は、“綾誉”と言う品種のにんじんで、2010年に茨城県の銘柄産地指定を受け“ここ惚れにんじん”と言う名で生産・販売しています。
にんじん特有の青臭さがなく、甘みが強いのが特徴で、ジュースやゼリーなどへの加工にも向いているにんじんです。
“惚れ惚れかぼちゃ”は、古河市旧総和町で生産されている南瓜・みやこ南瓜という品種で、ほくほくとした食感と強い甘みが特徴です。
古河市では、この2種の野菜を本格焼酎に加工し、返礼品として提供しています。
原料であるにんじん、かぼちゃの特徴をバランスよく生かすため、最新の減圧蒸留機で低温蒸留した一品で、2種の野菜の味わいをより楽しむために氷を入れてロックでいただくのがおすすめです。
甘みのある飲みやすい焼酎に仕上がっていますので、女性やお酒の苦手な方にも試していただきたい一品です。
一般にはあまり出回らない珍しい商品で、高級感のある専用の化粧箱で届きますので、ご贈答やご進物にも大変喜ばれています。
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古河名物鮒甘露煮18,000円
古河市は、西に渡良瀬川が流れ、、上流で思川、下流で利根川と合流し、その周辺には無数の沼が点在する鮒の生息に最も適した地域であり、古くから日本有数の良質な鮒の産地としても知られています。
この大量に獲れる鮒を長期間保存できるようにと考えられたのが、鮒を竹串に刺して炭火で丁寧に焼き、甘辛く煮付けた鮒の甘露煮で、酒の肴としてお正月には必ず食膳に供された古河市発祥の伝統食でもあります。
良質な鮒をしょうゆ、砂糖、水あめ、みりんを使用し、10時間もの長い時間をかけてじっくりと煮込んで作られる鮒の甘露煮は、頭から骨まで柔らかく、小さなお子様からご年配の方までどなたにも食べやすく仕上がっています。
また、鮒を丸ごと煮込んでいるため、カルシウムやミネラルなどの栄養素が豊富に含まれ、栄養価の高い健康食品としても近年注目を集めています。
古河市では、この鮒の甘露煮を返礼品として提供しており、百二十年続く老舗鮒甘露煮専門店・田村屋の鮒甘露煮を受け取ることができます。
この商品は、ご飯のお供にもお酒の肴にもぴったりの味わいで、杉を使用した高級木箱に入って届けられますので、お世話になった方や目上の方などへのご贈答用やご進物用に最適です。
めんによく合う!古河の七福カレー20,000円
七福カレーは、麺と合わせ七福カレーめんとして古河市で提供されるご当地料理です。
古河市には唐辛子の取扱高が日本一の企業・黒岩食品があり、この黒岩食品が独自のカレー粉の配合も行っていることから、古賀商工会議所商業部会がこれらの企業やお店とともに、このカレー粉を生かした商品を開発し、食を通して町おこしを使用という取り組みから生まれたのが古河のカレーめんというプロジェクトです。
これに、以前から行っていたプロジェクトである“古河七福神めぐり”を合わせ“七福カレーめん”となりました。
この七福カレーめんは古河市の色々な店舗で提供されていますが、七福神にちなみ、各店のメニューは七種類の具材を揃えることを共通のルールとし、また、かぼちゃや白菜など地元産の野菜をできる限り使用することを求めています。
古河市では、このカレーめんを返礼品として提供しており、手間なく食べることができるレトルトカレーを受け取ることができます。
レトルトではありますが、ルールに従い7種の食材と、古河市のスパイスメーカー黒岩食品のカレーパウダーを使用しています。
温めた麺にはもちろんよく合いますが、ご飯にかけても美味しく頂くことができます。
スパイシーではありますが辛すぎない味わいですので、お子様からご年配の方まで、あらゆる年代の方に好まれるカレーです。
10人前がセットで届きますので、親しい方へのおすそ分けや贈り物にもおすすめです。
古河の地酒御慶事純米大吟醸720ml19,000円
御慶事は、古河市の天保2年創業の種瀬酒造・青木酒造の三代目店主が、大正天皇ご成婚の折に、皇室の繁栄と日本の益々の隆盛への願いを込めて命名された清酒で、最高のよろこびごと、と言う意味があります。
古河市で唯一の地酒であり、地元はもちろん広く愛飲されています。
酒造好適米の最高峰、兵庫県特A地区の最高級山田錦を使用し、38%まで精米して作られた純米大吟醸酒で、華やかな吟醸香、山田錦特有のまろやかな甘みと旨味、濃厚なコク、とろりとした舌触りが特徴の極上の逸品です。
バランスの良い味わいで、和・洋・中あらゆる料理と相性が良く、毎日の晩酌にも最適です。
古河市では、この古河の地酒・御慶事純米大吟醸を返礼品として提供しています。
希少性が高く全国的にあまり出回っていないお酒ですので、日本酒のお好きな方にぜひ一度試していただきたい一品です。
ご慶事の名前の通りあらゆるお祝い事にぴったりの贅沢な商品ですので、ご贈答用、ご進物用にも多く選ばれています。
茨城県古河市の特産品をふるさと納税で!
今回紹介したように古河市では、幸せを呼ぶニワトリ・アローカナの青い卵、古河市を含む猿島地方の名産品・さしま茶、古河市の特産品・ここ惚れにんじん、惚れ惚れかぼちゃを使用した焼酎、鮒の名産地古河市発祥の伝統食・鮒の甘露煮、古河市三和地区で栽培されているブランドバラ・三和のバラ、古河で愛されるご当地グルメ・七福カレー、古河市の老舗酒造が作る古河市唯一の地酒・御慶事純米大吟醸など、バラエティに富んだ商品を返礼品として提供しています。
どの商品も古河市の気候や風土などの特性を生かした名産品ばかりです。
地元以外にはあまり出回らない商品もありますので、ぜひこの機会に古河市の魅力が詰まった商品の中から、お気に入りのものを見つけてみてください。