ふるさと納税宮城県名取市の返礼品まとめ！オススメ7選♪

宮城県名取市は仙台市に隣接し、市内には仙台空港を有する東北の交通の拠点となっている市で、仙台市のベッドタウンとしての機能も有しています。

太平洋に面しているため漁業も盛んで、特に閖上港の赤貝などが全国的にも有名です。

平成23年の東日本大震災では津波により甚大な被害を受け、現在も復興に向け様々な取り組みが進められています。

ふるさと納税においても復興支援に関するものなどが返礼品として提供されています。

今回の記事では、そんな名取市の返礼品の中でも特におすすめの7種の返礼品を紹介したいと思います。

水産物や水産加工品、和菓子など色々な種類のものがありますので、ぜひこの機会にお好みの商品を見つけてみてください。

宮城県名取市ってどんな所？

宮城県名取市は、宮城県の中央南部の太平洋沿岸に位置し、仙台市の南東に隣接、市内には仙台空港を有しています。

人口は約7万6千人、そのほとんどが名取平野、高館丘陵、愛島丘陵で暮らしています。

奥羽山脈から成る1級河川・名取川が市内を流れ、その河口部には閖上(ゆりあげ)漁港があります。

また名取市は文化遺産、歴史遺産も数多く残されており、中でも東北最大規模の史跡・雷神山古墳を代表とする様々な古墳や中世から近世にかけて熊野信仰布教の拠点となった熊野新宮社、本宮社、那智神社の名取熊野三社などが全国的にも有名です。

交通の面では東北最大の空港であり県内唯一の空港でもある仙台空港の所在都市で、さらに東北の玄関口として国道4号線、東北新幹線、東北本線が縦貫し交通機能が充実、人口の集積、企業の立地も進んでおり、仙台市のベッドタウンとしてふさわしい機能のある都市でもあります。

太平洋に面しているため漁業も盛んで、特に閖上漁港で獲れる赤貝は全国的に有名で、日本一の味わいを持つと称されています。

肥沃な土壌、気候、風土にも恵まれているため農業も盛んに行われ、東北一の生産量を誇る高柳地区のカーネーションの栽培やササニシキやひとめぼれなどを中心とする稲作、特産品である北釜地区のメロン、愛島地区で採れるタケノコ、全国屈指の生産量を誇る仙台セリ、名取産のミョウガタケなどの栽培も行われています。

平成23年の東日本大震災においては、市内の旧閖上町の中心部や旧下増田村の沿岸地域が津波の甚大な被害を受け多数の犠牲者を出しました。

現在も名取市が主体となって復興に向け様々な取り組みを行っています。

この復興支援の取り組みによって開発された商品なども多く、ふるさと納税の返礼品としてもそういった商品が数多く提供されています。

こだわり笹かま・揚げかま詰合せセット6,000円

名取市閖上は笹かまぼこの発祥の地としても知られています。

古く伊達藩直轄であった閖上港は当時ひらめの宝庫で、大量に水揚げされたひらめを保存加工することに着目したのが、閖上で慶応年間より魚を商う商人で、この商人が大量のひらめを練って焼いた手のひらかまぼことして明治23年ころに世に送り出したのが笹かまぼこの始まりだと言われています。

名取市ではこの笹かまぼこを返礼品として提供しており、昔ながらの製法にこだわり笹かまぼこを造り続ける老舗店・ささ圭のこだわり笹かま・揚げかま詰合せセットを受け取ることができます。

この商品では、職人の手造りならではのふっくらとした厚みとプリプリとした食感、高級魚キチジをはじめとした魚本来の旨味が楽しめる手わざ串焼き笹かまぼこ・ふくゆり、上質で活きの良い白身魚の風味としっとりとした食感が楽しめる笹かまぼこ・吉祥、閖上という地名から名をとり、地元産の野菜や四季折々の素材を使用し、上品な味に仕上げた揚げかまぼこ・遊里揚(えび、五目、枝豆、玉ねぎ)と言ったささ圭の人気商品がセットになっており、様々な味わいを食べ比べることができます。

魚の風味をしっかりと楽しめる味わいで、お酒のおつまみやお子様の軽食、ご飯のお供にもおすすめです。

そのまま手軽に頂くことができますので、おすそ分けや贈り物、差し入れなどにも大変喜ばれる一品です。

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北限の生しらす醤油漬閖上の朝・閖上の夜セット6,000円

しらすは主に太平洋沿岸を漁場とし、瀬戸内海、伊勢湾、駿河湾、相模湾などで多く水揚げされ、20年以上前は茨城県が北限とされてきましたが、東日本大震災の復興支援の一環として、宮城県南部名取市にある閖上港でもシラス漁が解禁されたため、現在では閖上のしらすが北限のしらすと言われています。

2017年から閖上では、しらすを閖上の新たな特産品として周知するため、“閖上しらす祭り”も開催されています。

この閖上のしらすは名取市のふるさと納税の返礼品としても提供されており、この返礼品では、新鮮なしらすを加工した北限の生しらす醤油漬閖上の朝・閖上の夜セットを受け取ることができます。

この商品は、水揚げしたばかりのしらすを沖漬けにした珍しい商品で、爽やかで活気のある朝の閖上港をイメージした白醤油漬けと夜の静寂な閖上港をイメージした薄口しょうゆ漬けがセットになっています。

お酒のおつまみにもご飯のお供にもぴったりの味わいで、食品添加物をできる限り使わないこだわりの製法で作っていますので、小さなお子様からご年配の方まであらゆる年代の方に安心して召し上がっていただける安全な商品です。

希少な閖上のしらすを珍しい沖漬けにした商品ですので、贈り物にも大変喜んでいただけます。

銘菓三色最中小豆・白・ごま餡 24個入11,000円

名取市にある寿三色最中本舗は、昭和6年の創業以来、厳選した材料にこだわり様々な和菓子を作り続けている老舗和菓子店です。

社名にもなっている代表的な銘菓・三色最中は、創業当時は3種それぞれの味を別々の商品として販売していましたが、お客様の「どれも食べてみたいが一度に3個食べるのは大変だから、1個の最中に3種類の餡を入れたらどうか？」という言葉をヒントに試行錯誤し開発、誕生したものです。

現在この三色最中は、「1つ食べてもおいしさ3つ」のキャッチフレーズとともに宮城県を代表する銘菓に成長し、同社の看板商品にもなっています。

この最中は、広げた3つの扇をイメージした最中皮に、3つの異なる餡を包み込んで1つに合わせています。

中の餡には特にこだわり、厳選した北海道十勝産の小豆を使用した小豆餡、同じく十勝産の大手亡を使用した白餡、ふんだんにごまを使用した胡麻餡の3種の味わいを一度に楽しむことができます。

小さなお子様からご年配の方までどなたにでも好まれる味わいですので、ご贈答用やご進物用にも多く選ばれています。

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日本一と称される閖上赤貝の塩漬け11,000円

赤貝は日本では主に刺身や寿司に使用され、特に古くから江戸前寿司には欠かせない食材です。

近年では、中国や韓国からの輸入ものが多く流通していますが、古くは内湾で普通に獲れ、特に千葉県浦安市や千葉市周辺などに多く、関東でも安価で食べることができる庶民的な食材でした。

しかし内湾の開発や汚染で激減し、近年では国産の赤貝は庶民には手の届かない高級食材となり、代わりに流通している輸入物も高値で取引されています。

赤貝は貝類の中でも味が良く、特に名取市の閖上港で水揚げされる赤貝は日本一とも称される程上質で味が良いと言われ、他の産地よりも大玉が水揚げされることでも有名です。

閖上赤貝は、赤貝の餌となるプランクトンが豊富な奥羽山脈や阿武隈川からの栄養分が赤貝の育つ閖上沖に注がれることから、味が濃く旨味が強くなると言われています。

名取市ではこの閖上の赤貝を返礼品として提供しており、この返礼品では閖上赤貝の塩漬けを受け取ることができます。

この商品は、水揚げされたばかりの赤貝の風味や色合いをそのまま活かし塩辛風に加工した商品で、お酒の肴に最適の味わいです。

農林水産大臣賞や日本ギフト大賞などの受賞歴もある評価の高い商品で、高級食材として有名な閖上赤貝を贅沢に使用していますので、お世話になった方へや目上の方へのご贈答用やご進物に大変喜ばれる一品です。

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日本一のナポリタンと黄金比率のハンバーグ11,000円

ナポリタンは、イタリア料理ではなく日本で生まれた日本独自のスパゲッティ料理で、1970年代には全国の喫茶店や洋食店で欠かせない人気のメニューでした。

現在では本場のイタリア料理が浸透し、様々なパスタ料理の人気に押され姿を消しつつありますが、昔ながらのナポリタンを作り続けるお店も全国に数多くあるそうです。

名取市にあるレストランhachiもその昔ながらのナポリタンにこだわるお店で、名取市ではこのナポリタンをふるさと納税の返礼品としても提供しています。

この商品は、ナポリタン特有の濃いめのソースがしっかりと染み込む太麺を使用し、現在の主流であるアルデンテではなくしっかりと茹でて柔らかく仕上げ、さらに茹で立てではなく、一晩麺をじっくりと寝かせてから使用しています。

同店特製のケチャップベースのナポリタンソースで味付けしていますので、お子様からご年配の方まであらゆる年代に好まれる味わいを楽しめます。

また、ケチャップで有名なカゴメが主催する全国の絶品ナポリタンを集めた“カゴメナポリタンスタジアム”で優勝した評価の高い商品でもあります。

このカゴメナポリタンスタジアム優勝時に提供していた同店自慢の黄金比率ハンバーグもセットになっていますので、全国優勝した評価の高いナポリタンハンバーグを味わうことができます。

1人前ずつ冷凍されたものが届き簡単に調理できますので、ご自宅用はもちろん、贈り物やおすそ分けなどにもおすすめの一品です。

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名取市北釜のはちみつを使用した蜂蜜酒ミード12,000円

仙台空港に隣接する名取市北釜地区は、東日本大震災による津波で甚大な被害を受けた地域です。

この北釜地区では震災復興の取り組みとして、地元の農家、東北福祉大学、企業が連携して農業の再興を行う“ナタネによる東北復興プロジェクト”を推進しています。

これは、津波で被災した地域に菜の花を植えて地力を回復させ多くの花を咲かせて、一年を通してミツバチがはちみつを集めることができるように目指し、被災した農家の方にもう一度農業をやりたいと言う気持ちを持ってもらおうと言うプロジェクトです。

地力の回復だけでなく、養蜂家の育成、ポリネーション、みつばち受粉の野菜の栽培、蜂産品の加工・製品開発などから農業の再興、循環型社会の構築を目指しています。

名取市ではこの取り組みの中から生まれたはちみつやはちみつ加工品を返礼品として提供しており、この返礼品では、北釜のはちみつを使用した蜂蜜酒ミードを受け取ることができます。

この商品は、従来のはちみつ酒のようにお酒にはちみつを加えたものではなく、酒酵母の働きを生かしながら、特許を得た独自の製法でじっくりと発酵させた辛口の蜂蜜酒です。

長年の日本酒つくりの技術を応用し、一つ一つ手作業で作られた貴重なお酒で、心地良い香りと旨味、ほんのりとはちみつの風味が感じられる後味の良い味わいが特徴です。

冷やしても温めても美味しくいただける口当たりの良い飲みやすいお酒ですので、お酒のあまり得意でない方や女性にもおすすめの一品です。

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宮城県名取市の特産品をふるさと納税で！

今回紹介したように宮城県名取市では、名取市が発祥とされこだわりの製法で作られた笹かまぼこ、名取市の新たな特産品である閖上の北限しらす加工品、名取市だけでなく宮城県を代表する銘菓・三色最中、日本一と称され江戸前寿司に欠かせない高級食材である閖上の赤貝加工品、全国の絶品ナポリタンを集めたカゴメナポリタンスタジアム優勝のこだわりのナポリタン、震災復興プロジェクトによって採取されたはちみつを使用した、蜂蜜酒ミードなど様々な商品をふるさと納税の返礼品として提供しています。

どの商品も、名取市の特産品や厳選された材料を使用して作られたこだわりの商品ばかりです。

東日本大震災の復興支援の取り組みによって開発された商品もありますので、復興支援に関心のある方にもおすすめです。

ぜひこの機会に、名取市自慢の返礼品の中から、お好みのものを見つけてみてください。